首里建装

TEL:050-5538-2915(AM9:00〜PM6:00)

畳の張り替え工事について

畳の張り替えとは

畳の張り替えは、古くなった畳表(たたみおもて)や畳床(たたみどこ)を新しくする工事のことを指します。畳は長年使用することで、表面が擦り切れたり、日焼けして色が変わったりすることがあります。また、内部の畳床が劣化することで、柔軟性が失われる場合もあります。

張り替えの種類

畳の張り替えには以下の3つの方法があります。

  1. 表替え(おもてがえ)
    畳表を新しいものに交換する方法です。畳床はそのまま使用するため、費用を抑えつつ見た目を一新したい場合に適しています。
  2. 裏返し
    現在の畳表を裏返して再利用する方法です。比較的新しい畳で、表面の損傷が軽微な場合に行われます。ただし、畳表の状態によっては対応できない場合もあります。
  3. 新畳への交換
    畳表と畳床の両方を新しいものに交換する方法です。長年使用した畳や、カビや害虫被害がある場合に適しています。

張り替えのタイミング

畳の張り替えの目安は、以下の通りです。

  • 表替え:5~10年に一度
  • 裏返し:3~5年に一度
  • 新畳への交換:15~20年に一度

ただし、使用環境や頻度によって異なるため、日頃から畳の状態を確認することが大切です。

工事の流れ

  1. 現地調査:畳の状態を確認し、適切な方法を提案します。
  2. 畳の引き取り:必要に応じて古い畳を引き取ります。
  3. 張り替え作業:工場または現場で畳表や畳床の交換を行います。
  4. 納品・設置:新しくなった畳をお部屋に設置します。

注意点

  • 畳の種類(和紙畳、樹脂畳など)によって価格や耐久性が異なります。
  • 湿気対策を行うことで、畳の寿命を延ばすことができます。
  • 畳の下にカビや害虫が発生している場合、追加の処置が必要になることがあります。

まとめ

畳の張り替えは、見た目だけでなく、住環境の快適さを保つためにも重要なメンテナンス作業です。定期的に畳の状態をチェックし、適切なタイミングで張り替えを行うことで、長く快適に使用することができます。ご不明な点があれば、ぜひ専門業者に相談してみてください。